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血液検査で癌診断

 

 週刊現代に「血液検査で癌診断」と題した記事が載っていました。一般的に癌の検査といえば、腫瘍マーカーを使います。事実、私の周りの方でも、腫瘍マーカーで癌の検査をされた方が非常に多い。自身、血液による癌検査は私もあまり聞いたことがありません。興味持たれた方は是非御覧下さい。内容を分かりやすくまとめました。

 

 

「たった1滴の血液から13種類ものがんを早期発見できるーこれまでの常識を覆す画期的な検査方法が誕生した。」

 

 これが、この記事の冒頭部分です。

 まず、マイクロRNAという物質を検査します。「マイクロRNA」とは、あらゆる細胞から分泌され、2,500種類以上存在し、血液に流れ出ている物質です。これを検査することにより癌の種類が分かるそうです。

 「癌細胞から分泌されるマイクロRNAは、癌細胞自身が体内で生き延びるための機能を持っている。つまり、これが分泌されるということは、癌として今後成長していく可能性が高いと言えます。このマイクロRNAを分析すれば、体内に存在する癌の種類を知ることができるというわけです。」(国立がん研究センター研究所分子細胞治療分野・分野長の落合孝広教授)

 落合教授の言葉をもっと分かりやすく言えば、血液中にあるマイクロRNAを検査することで早期に癌を発見することができるというくらいのニュアンスでしょうか。

 

 一般的に、癌の検査として腫瘍マーカーが使われます。腫瘍マーカーは

①初期の段階では数値が上昇しないため早期発見が困難である点

②癌でなくても上昇することがあり癌の検査方法として必ずしも正確ではない点

が欠点として挙げられます。

 

 他に癌の検査方法に写真撮影によるCT、MRI、PETなどがあります。これらの方法は、正確に癌を検査することができますが、高額である点がネックになっています。

 

 腫瘍マーカーだと検査に正確さに欠け、CT、MRI、PETだとお金がかかりすぎる点が欠点です。そこで、新たな癌の検査方法として「血液検査」が生み出されました。乳癌に関しては、来年から医療機関で導入される見通しです。この「血液検査」は、マイクロRNAの分析によるもので、1回の採血で癌の検査を1度に検査することができ、安全性・費用・身体への負担・早期発見の面で非常に優れています。ちなみに費用に関していうと、癌センターで行われている一般の方法が、2日間で119,000円かかるのに対し、血液検査だと6分の1ですむそうです。実質、20,000円程度でしょうか。これなら、普通のサラリーマンでも検査することができますし、血液採取ですむので、健康診断の時にでも手軽に検査でき、非常に便利ですね。

 

癌を早期に発見できるとしたら、どういうメリットがあるでしょうか。

 膵臓癌を例に上げてみましょう。膵臓癌は症状が出にくく、発見した時点で周囲の臓器に転移しているケースが非常に多い。進行が進んでしまうとまず助かりません。助かるか否かは、早期に膵臓癌を発見することができるかどうかにかかっていると言っても過言ではないでしょう。この、血液検査による癌の検査方法が浸透し、認知されるようになれば、膵臓癌の早期発見も可能になり、早期の治療・手術で切除することにより、命を救う一助となるかもしれません。

 

 ちなみに、マイクロRNAの検査の対象となる癌は13種類あります。

 脳腫瘍、食道癌、胃癌、乳癌、肺癌、大腸癌、肝臓癌、胆道癌、膵臓癌、前立腺癌、卵巣癌、膀胱癌、肉腫の13種類です。

 

 血液検査が医療の現場に浸透し、社会に認知されていったら、癌の早期発見が可能になります。そうすれば、より多くの人の命を救うことができる。来年、乳癌の検査に導入される見通しですが、この「血液検査」、乳癌以外にも癌の検査方法としてスポットライトを浴びるようになるのも、そう遠い話ではないのかもしれません。少なくとも、私はそう思います。血液による癌の検査方法が確立され、一般的な癌の検査方法として認知されるようになればより多くの人命を救うことができるかもしれません。

 

 最後に、この記事の文末ですが、

「たった1滴の血液に人類が癌を克服できる可能性がある。」で結ばれています。

 短文ですが、実に重い。血液検査により、癌を早期に判明することができ、より多く命を救うことができる。実に素晴らしい。今後の展開に目が離せません。

 

たんぽぽ堂代表  苗村文江

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