ラジウム温泉 三朝温泉 癌 死亡率
これは、ラジウム温泉で知られる三朝温泉の癌死亡率についてまとめたものです。参考にして頂ければ幸いです。
がん死亡率 (対象者数) |
三朝温泉地区 (3,400人) |
温泉周辺地区 (5,500人) |
|
全がん |
男性 |
0.538 |
0.850 |
女性 |
0.463 |
0.770 |
|
肺がん |
男性 |
0.475 |
0.926 |
女性 |
0.187 |
0.369 |
朝温泉地区のラドン濃度は26Bq/m3ベクレルは、対照地区(三朝温泉周辺地区)の2.4倍です。M.Mifuneらは三朝町のがん死亡率を調査しました。
三朝温泉地区では、男女ともがんによる死亡率が全国平均より有意に低く、三朝温泉周辺地区のそれと比較しても低いことが判明しました。
ただし、がん死亡率が低くなる原因が温泉の温熱効果や化学的効果による可能性が否定できません。もしそうだとしたら、癌死亡率低下の原因がラドンのホルミシス効果によるものだと考えることができません。そこで、Y.Suzukiらはラドン温泉でない別府温泉(大分県)を対照として同様の調査を行いました。その結果、その周辺地区との間でがん死亡率に差がないことを明らかになりました。
このことから以下のことが推察されます。
1 温熱効果・科学的効果は癌の死亡率の低い事実と関連性が低い。
2 癌死亡率が低いのはラドンによる可能性が高い。
あくまでこのデータをベースにした感じでは、三朝温泉地区及び三朝温泉地区周辺に住む住民の癌死亡率が低いのが分かります。三朝温泉地区はもちろんのこと三朝温泉周辺地区でも癌死亡率が低い点が私には興味深く感じられました。
一般にラドンにはホルミシス効果があります。このブログで何度も述べましたが、すべての病気の原因である活性酸素を除去する抗酸化物質(SOD,GPx)を生成する作用、P53という癌抑制細胞を生成する作用があります。三朝温泉地区のみならず三朝温泉周辺地区においても癌死亡率が低いのはラドンによるホルミシス効果の現れなのかもしれません。
ラドンで癌を抑制する効果があると断言することはできません。ただし、このデータを見た感じでは期待可能性はあるのではないかと思います。弊店にはホルミシスルームとガイアイオンというラドンを生成する装置があります。人工的にラドンを作ることができるもので、三朝温泉と同様に、ラドンを吸収することができます。
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